アイデンティティ と ぼうりょく

最近、アマルティアセンの『アイデンティティと暴力』を読んでいる。

内容としては、他人を許容するのも反対するのも、現在だとある単一のカテゴリーに分けているから

おいおい。そりゃ、あんさん大雑把すぎでしょ。みたいな本である。


例とすると、みなさんね。O型っていってもね。大雑把な人だけじゃなくて、

細かい人もいるのよ実際。日本人も金ない人もいるのよ(自分のこと)みたいな話である。


で、だいたい7割ぐらい読んだんだが・・・。いやー、生ぬるい。お菓子で言うと、ラスクぐらい生ぬるい。

どーしたんだ。センよ!

『不平等の再検討』の時の切り裂くような、キレキレな感じはどこにいったんだ?


と思っていると、必要性を感じましたよ。最近。

ある御年をめした方と話していたんだが、『いやー、やっぱり、現在の教育を考える上で、人間の多様性を考

えるのは、必要だよね』という話をした後、『やっぱり、挨拶って大事だよね。挨拶するように大人同士で取

り組んでいかないと』と。



・・・えーーー!マジっすか!ビックリしましたよ。あたしゃー。

まさかそんなオチがついてるとは。ネタ?ネタなのか?

現実ってさ、結構、アレだよね。実際。と思いました