『共通項っぽい』という団結力

 金曜日から今日まで、なんか懐かしい面子と酒を飲むことになって、『あんなことあったよね』。的な

過去あるあるネタとかで話をしている。

で、さっきまで同窓会の幹事会での飲み会に参加してたんだけど、終盤になって、自分にとっての高校の

位置づけみたいな話になったんだけど、ちょっと気後れというか乗り切れなかった部分があって、なんだ

ろうなー。と思った。

たぶん、原因は『共通項っぽいもの』の共感が出来てなかったからかもしれない。

別に、『そんなことは思わなかった』というレベルはなかったが、『あーそーだよね』というレベルまで

なくて、『んーちょっとはあったかもしれない。たぶん』ぐらいのニュアンスだったと思う。あの時の私。



こーゆう共通項って、『共通項』なのか『共通項っぽいもの』なのかどっちか考えていた。

もし、『限りなく共通項っぽいもの』だったとしたら、自分も意識のすり合わせで共感できるかもしれない。

ただ、『共通項っぽいものに共感した先に何があるのかなー』と思うと、別にそこも目指したい程欲しいものでも

ない。


なーんて、考えてたら自転車置き場で一人座って外を見ている黒猫を見て、

やっぱり自分は『ちょっとはあったかもしれない。たぶん』という人たちと共感するのが自然だと思った。

猫は偉大だと改めて実感。