ちょっと怖いと思ったこと
またまた、地震の話題。
最近、知り合いから、ボランティアが殺到してきていて、対応しきれない。という話を聞いた。
その人は、ボランティアの割り振りをする立場なんだけど、都内から沢山の人がきているらしい・・・。
このボランティアの熱狂を見ていて&今回の地震の報道や動きから、考えて、地震から見えたことが現時点で
3つぐらいある。
1つは、『世界が破滅する』とかいう、よくあるテーマはやっぱり人気という事
2つ目は、ある共通の大きな課題があると、人は統合しやすくなるという事
3つ目は、この動きはナショナリズムに似ているかもしれないという事
3つ目を善意の溢れる人の前で言ったら、二度と話をしてくれないかもしれないけど、三つめは結構そう思っ
た。今回のボランティアで自己愛が満たされた人は沢山いると思う。また、災害という非日常的な空間でも、
『不謹慎』という言葉である部分が排除され、主体が「頑張れ日本」・「頑張れ茨城」とかになっていった。
この自己肯定の快楽と、統合が結びついた先にナショナリズムに近いものがあると思う。
だから、ナショナリズムを作りたければ、人を抑圧なんかしないで、自己肯定感の低い社会を作り
共通の『敵』を見せ、テレビや辛口コメンテーターやらに語ってもらえば、それっぽいのが出来ると思う。
話は戻るけど、ボランティアにせっかく来てもらったんだから、『地方で預金の半分を使っちゃおうぜ』
ツアーとか作ったらいいかも。使えるのは、地元の商店街とか、個人店だけに限定して♪♪
あぁ、腹黒い私・・・。